« umida | トップページ | Qcumber »

2008年6月26日 (木)

VAIO

Img_4940 とつぜんのPCのHDDクラッシュに…

メーカーも販売店もシビアな思いやりゼロ対応

初めての試みだけど自分でFIXしてみようかと

初めての挑戦には何歳になってもワクワク感。。。

Just do itでHDDを換装しました。

結果は大正解の選択でした。

「キッチンでTV見たりレシピ探しながら料理出来たら」

そんな会話がキッカケで4年前に購入したPC。

機種名はソニーVAIO PCV-P101。

現行のtypeLの前身モデルになったようですがPシリーズは1機種しか販売されずに終了してしまいネット上の情報量も少なくHDD換装のDIYもHow toもweb検索で見つけるコトが出来ませんでした。

※このページの情報は全て自己責任で利用して下さい。

*HDDの選定と購入
取り付けられていたのはHDDは日立製2.5inchHDD[記憶容量40GB.厚さ 9.5mm.インターフェイスUltraATA/100 .回転速度4200rpm]でした。交換する新HDDについてGoogって調べてみると容量は137GBまでは確実に対応可能で回転数は5400rpmが最適のよう。seagate社製品は発熱量が他社製品に比べて多いとの書き込みも多く下記4種類のHDDを候補に検討してみました。

HTS541680J9AT00:80GB   実勢価格約¥5000(日立IBM)

HTS541612J9AT00:120GB  実勢価格約¥5500(日立IBM)

WD1200BEVE:120GB   実勢価格約¥6000(Wデジタル)

MHV2120AH:120GB       実勢価格約¥6000(富士通)

速度的にはウエスタンデジタル社製品が最も優秀なようで富士通製品はシーク速度が他の3機種よりやや劣るようです。次にプラッタ(ディスク)枚数を調べてみると日立IBM製品の80GBモデルだけが1枚で構成されているようでした。
今回の換装の起因は故障でWindowsPCにはMSソフトの快適作動環境とネット検索の便利さを求めてます。HDDは個体のバラツキや突然クラッシュするコトもあるそうですが部品構成が少ない方が故障個所も少ない関係で故障する確立も低いと考え日立IBM製の80GBがベストな選択かと迷いながら木更津・君津の電気屋巡りをしてみると…

ケーズ電気で候補商品に現金1100円引きの赤札。即決で約¥5600で購入しました。これはネット販売の送料やPC専門店までの時間と交通費の負担を考えると良い買い物だったと思えます。

Img_4930 *作業工具
用意する工具は+とーの精密機械用ドライバー,医療用ピンセット,ルアー用プライヤー,ナット回しドライバーなどです。
(作業には静電気を発生させない注意が必要です)

Img_4890_2*HDDの交換作業
本体から電源コードを含む全てのケーブルを外し1日放置放電した後に取り扱い説明書の《メモリジュールを取り付ける/取りはずす》を参考に裏蓋とメモリカバーを外します。裏蓋のネジのサイズは+3.8mmでした。

Img_4892 次に⇒表示のある黒いネジを全て外します。ネジのサイズは+2.4mmで長さも全て同じネジでした。すき間などからPC内部にネジを落とさないよう慎重に作業します。

Img_4893 続いてUSBポート上の1〜4までの番号と⇒で示された銀色のネジを外します。下にはPCの心臓部CPUが配置されてるのでアルミ板がずれ動かないよう注意して作業します。ネジサイズは+3.8mm。尚この4本のネジはワッシャーか何かでアルミ板から簡単に外れないようにされ換装後の締めつけの際も4本中2本は回り続けるような設計がされてました。

Img_4894m アルミ板を少しずらし内部をのぞくと赤丸の部分1ヶ所が冷却ファンのケーブルコネクターによって基盤と繋がれてます。−ドライバーの先端部分やピンセットなどを使い両サイドから真上に少しずつずらし最後にゆっくりと真上に向かって引き抜きます。

Img_4900 アルミ板が外れるとHDDはメモリの横で六角形の長いナットのようなネジで4カ所を固定されています。

Img_4925 [取り外したネジの形状]
工具は《ナット回しドライバー》で検索すると見つかります。サイズは5.0というモノでした。

Img_4897 いよいよHDDの取外しですが真直ぐ後方に外れるまで引いてしまうと赤い矢印で示すパーツにぶつかってしまいます。

Img_4919 ネジを外したらHDDマウントを固定していた部分のスリットを利用しながら慎重にゆっくり左右均等に力を加えながら(抜け始めは強めの力が必要ですが負荷が突然一気に軽くなるので非常に注意が必要な作業です)先にあるパーツ寸前まで水平と平行を保ちながら引き続け最後はHDD後方部分を緩やかに持ち上げながら取り外します。

Img_4912 HDDの下には絶遠シートが貼り付けられてるのでボロボロになってる場合以外は手を触れる必要はありません。

Img_4917 次に左右両サイドの赤丸部分に2本ずつ計4本のネジで固定された古いHDDのマウントを外し新しいHDDに付け替えます。この時に古いHDDと新しいHDDを近づけたりくっつけて遊んだりすると強力な磁力でデータの読み書きをするHDDのデータが壊滅的被害を受けるコトがあるそうです。

Img_4915 PCの周辺機器は精密機械なので少しでもPINの接触不良があると正常に作動しないコトも多いようで慎重にPINの配置を確認します。HDD本体から出る2列に計43本あるPINの真ん中付近が1列になってるので向きの確認。(PINの加工は不要でした)

*組み直し作業
無事に装着を終えたら外す時と逆の手順で元通りに組み立てます。

Img_4891 [アースの向きとコードの取り回しの参考フォト]
白い裏蓋はCDドライブ上のフックが干渉しやすいので注意深くスライドさせてはめ込みます。

Img_4926 *リカバリー作業
組み立てが終わったらスタートボタンを押しF2ボタンを連打するとBIOS設定画面が出るのでBOOTセクションでHDDが無事認識されているか確認します。

あとは自作のリカバリーCDもしくはSONY製の起動ディスクを挿入しCtrl+Alt+Delを同時に押すコマンドで再起動させ画面の指示通りにパーティション設定を決めOSをインストールすればHDDの交換と初期化は完了です。

*あとがき
今回の修理は当初コジマのPC5年間保証を利用する予定でした。しかし現実に修理依頼をすると実質的には初期不良、落雷などの事故、高額な各メーカーのハイエンドPC以外には利便性のない保険内容でした。
(次回からはメーカーの延長保証に加入しようと思います)

次にメーカーサポートに相談すると症状からの予測では修理費用は約5〜6万円程度、データ救出および交換前のHDD返却は不可能との説明で必要経費と修復内容のバランスに大きな疑問を感じる回答でした。現行の類似製品は格段に高性能で10万円前後の市場展開です。最近の電気製品は新たな消費を生むことを最優先目的に修理費用も設定されているので万が一失敗し破損した場合は新しいPC購入も念頭にHDD換装を試みました。

結果は修復費用約¥10000(HDD購入代金¥5600リカバリーディスク代¥5250)。リカバリーディスクを事前に自作しているケースなら費用はHDD代だけです。

PCV-P101のHDD交換は他のPCと比べ少ない工程で出来る作業なので少々の工作経験と必要な工具と注意深い作業で簡単に出来ると思ったのが素直な感想です。

換装後はストレスなく購入時より快適に感じるよう作動しています。次から次へと目移りするように製品が市場に投入される時代。モノを長く使うecoにもつながる結果に満足しています。

LOVEPEACE

※HDD換装は操作を誤ると重大な故障や損傷を起こす危険もあります。作業中に発生した故障、障害、損害について当ブログは一切のいかなる責任も負いません。このページの記述についてSONYおよび VAIO関連会社にお問い合わせ・質問はご遠慮ください。また交換後はメーカー保証外の製品改造のためSONYの公式サポートが受けられなくなるケースもありますのでご留意下さい。

Home

|

« umida | トップページ | Qcumber »

コメント

VAIO Hot Street のコメントから、ぐぐってきました。私の場合は、まだ故障していなかったものですから途中で止めてしまったのですが、参考にさせていただき交換しようと思います。ありがとうございます。結果は改めて連絡します。

投稿: mikiino | 2008年6月27日 (金) 23:23

mikiinoさんコメントありがとうございます。
VAIO Hot Streetでは肝心の部分がサイト側で編集削除されてしまいコメントが2度に渡ってしまい失礼しました。
交換作業が無事に最良の結果となりますように!

投稿: >mikiino様 | 2008年6月29日 (日) 17:24

VAIO Hot Street には投稿しましたが、無事にHDDの換装が終わり、2週間になりました。これで他の故障がなければ、あと5年くらいは使えそうな気がします。(笑)途中、父の使っていたVAIOが故障してしまい、たぶんハードディスクのトラブルと思って交換したりしました。結局は原因がわからずじまいだったのですが、良いトレーニングにはなりました。
yazさんのブログは写真入りの解説で、すごく参考になりました。実際、ストップしていたHDD交換を「やってやろう」と思ったのはyazさんのおかげだと感謝しています。ありがとうございました。

投稿: mikiino | 2008年7月14日 (月) 22:55

結果報告いただき、ありがとうございます。
少しでも参考にしていただけたなら嬉しいかぎりです。
いざ買い替えを考えたときに思ったんですが、
このVAIOのPシリーズって結構便利ですよね。
ボクもあと3,4年使えそうな気がしてます(笑)
お父様のVAIOも無事に修復されますよに!
mikiinoさんも上手く換装を終えられたようでホっと安心しました。

投稿: >mikiino様 | 2008年7月17日 (木) 21:20

はじめまして。

先日嫁さんの PCV-P101 のディスクが認識されなくなり、修理方法を検索していてこちらに行き当たりました。

記事に従ってやってみたら、意外にすんなり交換でき大変助かりました。ありがとうございました。

ちなみにドライブは WesternDigital の WD1600BEVE を先頭から 40GB、80GB で使用し残りは空けておきました。この状態でとりあえず問題なく動作するようです。

投稿: Lambda | 2010年1月12日 (火) 12:39

はじめましてyazと申します。
コメントありがとうございます。
いざ開けてみると想像してたより簡単な作業で、
HDD交換のお役に立てたなら何よりです。
家のVAIOも今日現在まで何の支障も問題もなく作動してます。

投稿: >Lambdaさま | 2010年1月25日 (月) 08:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« umida | トップページ | Qcumber »